印鑑登録を行う

印鑑登録を行う

引っ越しをすると、印鑑登録(実印登録)は自動的に新住所へ引き継がれません。
印鑑登録は、市区町村ごとに管理されており、住所を移すと前の自治体での登録は自動的に抹消されます。
そのため、新しい住所地で再度印鑑登録を行う必要があります。
実印は不動産契約・自動車登録・公正証書・相続手続きなどで必ず必要になる重要な印章です。
引越し後は早めに再登録を済ませておきましょう。

いつ手続きをする?

印鑑登録は、転入届を提出して住民票の登録が完了した後に行えます。
転入手続きと同時にはできず、住民情報がシステムに反映されるまでに少し時間がかかるため、
転入手続きの翌日以降に登録を行うのが一般的です。
また、急ぎの場合は、役所窓口で「登録可能な日時」を確認しておくと安心です。

どこで手続きをする?

印鑑登録は、新住所地の市区町村役場(市民課・戸籍住民課など)で行います。
多くの自治体では、本庁舎の市民課で受け付けていますが、支所・出張所・地域センターなどでも可能な場合があります。

受付時間は通常、平日8時30分〜17時15分ですが、
自治体によっては夜間窓口や休日窓口を設けているところもあります。
また、印鑑登録証明書を発行するコンビニ交付サービスを利用したい場合は、
マイナンバーカードと紐づけて登録しておくと便利です。

必要な持ち物

印鑑登録を行う際に必要な持ち物は以下の通りです。

  • 登録する印鑑:他人の氏名や商号が入っていないもの(認印やシャチハタは不可)。
  • 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど。
  • 健康保険証+年金手帳など:顔写真付きの身分証がない場合、2点以上の確認書類が必要です。
  • 印鑑登録申請書:窓口または自治体の公式サイトで入手可能。
  • 代理人申請の場合:委任状と本人確認書類が必要(郵送で本人確認通知が送付される)。

登録できる印鑑は、印影が8mm以上25mm以内のものに限られ、
ゴム印やスタンプ式の印鑑は登録できません。
また、名字または氏名が一致していない印鑑も登録対象外となります。

手続きの流れ

  1. ① 役所窓口で印鑑登録申請書を提出。
  2. ② 本人確認を実施。(本人来庁または代理人申請の場合は郵送確認方式)
  3. ③ 登録審査完了後、「印鑑登録証(カード)」が交付。
  4. ④ 証明書を必要とする場合:印鑑登録証を提示して「印鑑登録証明書」を発行。

本人が窓口に行く場合は即日登録できますが、代理人による申請は
本人確認郵便の送付・返信を経てから登録完了となるため、3〜7日ほどかかります。

印鑑登録証明書の取得方法

登録が完了すると、「印鑑登録証(カード)」が交付されます。
このカードを使って、役所窓口またはコンビニのマルチコピー機で印鑑登録証明書を取得できます。
マイナンバーカードに電子証明書を設定している場合は、カード単体で証明書の発行も可能です。

注意点

  • 旧住所地での印鑑登録は引越しと同時に失効します。
  • 代理人による申請では、登録完了までに時間がかかるため、急ぎの場合は本人申請を推奨。
  • シャチハタやゴム印は登録できません。
  • 登録カードの紛失時は、再登録が必要です。
  • 印鑑登録証明書の有効期限はなく、必要な都度発行できます。

提出先・問い合わせ

提出先は、新住所地の市区町村役所(市民課・戸籍住民課など)です。
所在地や受付時間は自治体によって異なります。
(例:▶ 東京都各区の印鑑登録案内

まとめ

印鑑登録は、転入届提出後に新住所地の役所で行う必要があります。
必要書類は、登録する印鑑・本人確認書類・印鑑登録申請書など。
代理人申請も可能ですが、本人申請のほうが早く登録できます。
登録完了後に交付される「印鑑登録証(カード)」を使えば、各種証明書の発行や契約手続きがスムーズになります。
引越しを終えたら、早めに印鑑登録を済ませ、安心して新生活をスタートさせましょう。

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