冷蔵庫の中身を整理して使い切る
引越しの準備が進む中で意外と忘れがちなのが、「冷蔵庫の中身の整理と使い切り」です。
引越し当日までに中身を片付けておかないと、運搬時に水漏れ・異臭・破損などのトラブルが発生するおそれがあります。
また、引越し直前に処分や廃棄をするのは手間もコストもかかるため、
1〜2週間前から計画的に消費・整理していくことが大切です。
いつから始める?
冷蔵庫の中身の整理は、引越しの1〜2週間前から始めましょう。
特に冷凍食品や調味料などは賞味期限が長いため、つい後回しになりがちです。
しかし、引越し当日は電源を抜いて霜取り・水抜きを行う必要があるため、
前日までにすべての食材を使い切るスケジュールを立てるのが理想です。
目安としては、以下のような段階で進めるとスムーズです。
- 2週間前:買い物を最小限にし、冷凍・冷蔵の在庫を確認。
- 1週間前:冷凍食品を中心に使い切り、残りを食事計画に組み込む。
- 前日まで:生鮮品や調味料を使い切り、残ったものは廃棄・譲渡。
どこで処分・消費する?
冷蔵庫の中身の整理には、「使い切る」「譲る」「処分する」の3つの選択肢があります。
- 使い切る:賞味期限が近いものは優先的に調理。カレーや煮物などの「まとめ料理」で効率よく消費。
- 譲る:未開封の調味料や缶詰は、近所の人や家族に譲るのも有効。
- 処分する:傷んだ食材や開封済みのものは、地域のごみ分別ルールに従って処理。
自治体によっては、生ごみ処理機の利用や分別ルールが異なるため、
事前に市区町村の公式サイトで確認しておくと安心です。
必要な持ち物・準備しておくもの
冷蔵庫整理をスムーズに行うためには、以下の準備を整えておきましょう。
- ① クーラーボックス・保冷剤:引越し当日までに残った食材を一時保管する場合に使用。
- ② 大型ごみ袋・生ごみ処理袋:廃棄予定の食品を分別して捨てる際に必要。
- ③ アルコールスプレー・キッチンペーパー:整理後の庫内清掃に使う。
- ④ チェックリストまたはメモ:冷蔵・冷凍・常温ごとに残量を把握するために便利。
冷蔵庫を空にした後は、電源を抜き、ドアを開けたまま半日〜1日放置して霜取りを行います。
その後、底部の水受け皿や排水口に残った水分を拭き取りましょう。
手続き・タイミングの流れ
- ① 引越し2週間前:在庫チェックと食材の優先順位付け。
- ② 引越し1週間前:買い物を控え、冷凍・冷蔵品を消費。
- ③ 引越し2日前:残りの食材を調理・処分、冷蔵庫を軽く掃除。
- ④ 前日:電源を抜き、霜取り・水抜きを行う。
- ⑤ 当日:中身が空で乾いた状態を確認して搬出。
注意点
冷蔵庫の中身を整理する際は、生ゴミや液体調味料の処理にも注意が必要です。
液体が残った状態で運搬すると、液漏れや悪臭の原因になります。
また、引越し当日は新居で電気がすぐに使えるとは限らないため、
保冷が必要なものはクーラーボックスに移し、短時間での移動を意識しましょう。
冷凍庫の氷や保冷剤は、搬出直前に廃棄または再利用すると効率的です。
まとめ
冷蔵庫の中身整理は、引越し準備の中でも早めに取り組むべき重要な工程です。
1〜2週間前から計画的に食材を使い切り、前日には完全に空にしておくことで、
引越し当日のトラブルや冷蔵庫の故障を防ぐことができます。
必要な道具を揃えて、無駄なく・清潔に・効率的に作業を進めましょう。
中身を整理しきった冷蔵庫は、スムーズな搬出と気持ちの良い新生活の第一歩となります。
