引越し業者を正式契約し日程を確定する
引越しの準備が進んできたら、次のステップは引越し業者との正式契約と日程の確定です。
見積もりを比較して候補を絞った後、最終的な契約を交わすことで、引越し当日の作業スケジュールが確定します。
この段階での判断や手続きは、引越しのスムーズさに直結します。
ここでは、「いつ」「どこで」「何を準備して」契約すべきかを具体的に解説します。
いつ契約する?
引越し業者との正式契約は、引越し予定日の2〜4週間前までに行うのが理想です。
特に3〜4月の繁忙期は、業者の予約が早期に埋まるため、見積もり比較後すぐの契約をおすすめします。
また、契約を遅らせると、希望する日程や時間帯が埋まるだけでなく、料金が高騰する可能性もあります。
急な引越しの場合でも、可能な限り早めに複数社へ連絡を取り、即日見積もりを依頼するのがポイントです。
どこで契約を行う?
引越し業者との契約方法は、次の3つのいずれかで行われます。
- ① 訪問見積もり時に契約:最も一般的な方法で、その場で日程と作業内容を確定します。
- ② オンラインまたは電話契約:単身引越しや短距離の場合に便利。電子契約やメール確認で完結します。
- ③ 店舗・営業所での直接契約:法人引越しや長距離輸送など、詳細確認が必要なケースで有効です。
契約時には、見積書の内容を再確認し、オプション(荷造り・家電設置・資材回収など)の範囲と料金を明確にしておきましょう。
業者によっては、口頭契約でも成立しますが、書面またはメールで契約内容を必ず残すことが重要です。
必要な持ち物・確認事項
契約時に必要な持ち物と確認項目は以下の通りです。
- ① 見積書(正式版):各社から受け取った見積書をもとに契約内容を確認。
- ② 身分証明書:契約者本人確認のため、運転免許証やマイナンバーカードを持参。
- ③ 支払い方法の確認書類:現金、クレジットカード、電子決済など支払い方法を事前に選択。
- ④ 申込金または手付金:一部の業者では事前に支払いが必要です。
- ⑤ 印鑑:契約書への押印が求められる場合があります(オンライン契約では不要)。
また、契約時に荷物の変更・追加の可否を確認しておくことも大切です。
たとえば「冷蔵庫の買い替えを予定している」「家具を処分する可能性がある」などの変更点を事前に伝えておくことで、
当日の混乱を防ぐことができます。
手続きの流れ
- ① 引越し見積もりサイトや業者に依頼:複数社から見積もりを取得して比較します。
- ② 訪問見積もりを実施:荷物量を確認して正式見積もりを受け取ります。
- ③ 契約内容を確認:引越し日、料金、作業時間帯、オプション、キャンセル規定をチェック。
- ④ 契約書に署名・押印:内容を確認し、正式に契約締結します。
- ⑤ 支払いまたは手付金の支払い:支払い方法に応じて決済を行います。
- ⑥ 引越し当日までに連絡先・駐車場所を確定:業者に正確な情報を伝えましょう。
注意点
引越し業者を正式に契約する際は、キャンセル規定と補償内容を必ず確認しましょう。
キャンセル料は通常、引越しの2日前から発生し、前日で20%、当日で50%程度が相場です。
また、作業中に家具や家電を破損した場合に備え、「標準引越運送約款」に基づく保険の有無を確認しておくと安心です。
オプション料金やエレベーター使用料、階段運搬費など、追加費用が発生する条件もチェックしておきましょう。
まとめ
引越し業者との正式契約は、引越し準備の中で最も重要な手続きのひとつです。
契約は引越し予定日の2〜4週間前を目安に行い、見積書の内容をしっかり確認した上で締結しましょう。
必要な書類や支払い手段を整え、契約内容を必ず書面またはメールで残すことが大切です。
早めに日程を確定させることで、希望日に確実な引越し作業を行い、余裕をもって新生活をスタートできます。
